11月11日(木)
STVどさんこワイド 18時からのニュース枠内「ココに注目!」で
函館の産学官連携・がごめ昆布への取り組みが特集され、紹介されました!
まずは、共和コンクリート工業 海洋技術研究所の様子
こちらでは、コンクリートを使った海藻のより良い環境づくりが研究されているのですが・・・
実はこちら、人気商品「がごめ雑炊」の販売者なんですね。
コンクリート会社でがごめ雑炊?
12月から東京都中央区内のローソン京橋駅前店に
函館のアンテナショップがオープンするんです。
そこには「函館がごめ」の商品も多数置かれる予定!
現代の健康志向に合っていると、ローソンの方に認めてもらったんですね。
ちなみに、本当〜に今更ですが
がごめ昆布とは、函館周辺の限られた海域でのみ生息する特殊な昆布で
独特の「粘り」の健康効果への期待と美味しさに、注目が集まっている食材です。
今年8月27日(土)には、函館国際ホテルで
和・洋・中 がごめを使った料理のみ21品を提供した
「GAGOME NEBARI−KAI〜がごめ ねばり会〜」
という食事会が開催されました。
がごめを函館の特産品に定着させようと
地元企業36社が結成した「函館がごめ連合」が企画し、皆で力を合わせて開催しました。
がごめ連合の代表、布村さんです。
布村さんはノース技研という、建築系会社の代表でもあるのですが
がごめの粘りを利用したくもり止めを開発し、販売されているんですよ。
こちらは、がごめのアンテナショップ 函館駅前WAKOビル裏にある「ねばねば本舗」
がごめ商品を、100種類以上販売しています。
布村さん、人気商品の「がごめ刻み」について説明しています。
何だか楽しそうです。
先ほどの「コンクリート会社が販売するがごめ雑炊」や
「建築系会社の開発した、がごめのくもり止め」など
函館では、皆さん業種をいとわず
がごめという函館の貴重な資源を使った
商品開発に積極的に参加しているんです!
函館地域産業振興財団では、皆さんのその頑張りをサポートしています。
財団もお手伝いして作成したのが、こちらの「がごめ食堂図」
函館市・北斗市など、21箇所のがごめを使った飲食店を紹介するMAP。
11月15日(こんぶの日)より、市内各所で配布予定です。
その中から2店舗、がごめ料理が紹介されていました!
まずは、若松町にある「evergreen」さんの「函館ガゴメパスタ」
湯の川にある「湯の川 大寿し」さんの「がごめばってら」
(上に載っている白板昆布ががごめなんです)
実は函館市内には、他にもがごめ商品の提供・販売をしているお店が沢山あるのですが・・・
この、函館のがごめの広がりに、大きな力を貸して下さっているのが
北海道大学水産科学研究院 安井 肇 教授 なんですね。
右上、カネジン食品さんのがごめらーめんに描かれているイラストと、そっくりですね(笑)
がごめに関する「学」としての貴重なアドバイスを下さる、海藻学の権威です。
がごめの知識は無くとも興味のある人を、いつも笑顔で快く迎えてくださるんですよ!
こうして「産」「学」「官」それぞれが助け、競い、寄り添いあって
がごめを使った函館の産業活性化は、日々進歩しているわけです。
イカに続くような、函館特産品の決定打!になってほしいです。
これからの函館の地域産業と、がごめの未来に幸あれですね!
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