がごめの故郷でカフェ開催

12月7日、函館市恵山地区にある尻岸内会館にて「第5回函館がごめカフェin恵山」が開催されました。今回は函館市中心部から飛び出し、がごめ産地の一つである恵山地区へ。特産品であるがごめの良さを産地の方々にもっと広めよう、と企画されました。講演と試食料理会はお馴染み、安井先生と秋保先生のコンビです

写真1:安井教授によるがごめのお話

 

安井先生は、恵山地区の地形や海流とがごめの生長について説明。恵山の特産であるゴッコ(ホテイウオ)も取り入れた新しい料理等も提言しました。

写真2:様々ながごめ料理を味わう参加者

 

写真3:新メニューは「がごめ昆布入りいなり寿司」

試食会では、秋保先生よりがごめ料理が振る舞われました。様々ながごめ料理を試食した参加者のみなさんは、美味しそうに食べていました。

お話を伺うと、がごめは味噌汁の具やとろろ昆布、昆布水程度しか使用していなかったとのこと。産地だからいろいろながごめ料理があると思っていたスタッフは、その言葉に驚きました。アンケートでも、「がごめの成分や効能は知っているが、調理方法がわからない」という意見が多くありました。しかし、「この会をきっかけにがごめの魅力を再確認し、がごめを料理に取り入れていく」といううれしい意見がたくさん寄せられました






がごめ大辞典にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://hakodategagome.rgr.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://hakodategagome.rgr.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=63