9日(木)、札幌パークホテルにて「機能性食品・化粧品ビジネスマッチングin札幌」が開催されました。道内外の企業約100社が商談を行いました。函館地域産業振興財団は関連研究機関として出展。「函館地域バイオ産業クラスター推進事業」としてがごめ昆布を使った成果品を展示しました。
写真1:展示と商談が行われるビジネスマッチング会場
写真2:がごめ製品を展示する函館地域産業振興財団ブース
このほかにも、がごめ昆布を使った化粧品や機能性食品を展示する企業ブースもありました。がごめを使った製品づくりが徐々に広がっているのが感じられますね。
函館山ロープウェイのりば横、北村水産1階にある「いかだ屋」へ行ってみました。少し前に有名になった、自由の女神像があった場所です。500円でがごめラーメンを食べることができますよ。
写真:がごめのあらびき粉末が入っています
見た目はとてもシンプル。スープはさっぱり、麺は細麺です。がごめのあらびきが丼の底に沈んでいるので、混ぜながら食べましょう。熱いうちはがごめのとろとろが感じられませんが、食べていくうちに良い具合に冷めてくるのでどんどんとろみが出てきます。
ちなみに、私は200円で食べました。ちょうどキャンペーンだったのです(笑)
函館観光でのランチで、ぜひご賞味下さい
13,14日の2日間、函館市のレストラン五島軒にて「第2回世界料理学会inHAKODATE」が開催されました。各地の料理人が函館に集結し、料理の科学や調理法を発表しました。
函館国際ホテル副総料理長の木村史能さんは、「布袋魚(ホテイウオ)の調理ノウハウと科学評価」について講演。布袋魚は函館近郊では「ごっこ」と呼ばれ、身はぬるぬるぷにぷにしています。郷土料理であるごっこ汁は、見た目は三平汁に似ていますがごっこのこっこ(卵)が入っているのが特徴です。プチプチとした食感がたまりません
写真:木村副総料理長の講演は笑いもあり楽しい雰囲気でした
私は、ごっこはごっこ汁として調理される以外聞いたことがありません。木村さんは北海道立工業技術センターなど研究機関の協力を得ながら、ごっこの新しい調理法を科学的に確立しようとしています。
木村さんが生まれた旧恵山町は海の幸が豊富で、がごめの生息地域でもあります。木村さんは、「料理人が真剣に食材と向き合うと、その食材の良さをちゃんと引き出すことができる。今回行ったごっこの調理法は、科学的にも証明できた」と話していました。
9月10〜12日の3日間、函館空港2階催事場に函館がごめ昆布アンテナショップが出店しました。昨日行われた電気工事業全国大会に来場していた方々が空港を利用しているようで、数名の方から「今日も会ったね」と声をかけて頂きました。顔を覚えて頂けるのはうれしいですね。
写真1:連日のご購入ありがとうございます
今月9日(木)に、函館市民会館にて第27回電気工事業全国大会が行われました。全国から多くの方が集まる本イベントの「道産品展示販売コーナー」に、がごめアンテナショップが出店しました。会議開始前には市民会館大ホール入口にて、がごめリーフレットと試食品を無料配布してがごめ昆布をPRしました。
写真1:会場外に設けられた販売コーナー 函館みやげがたくさん!
販売コーナーの中でもがごめ昆布は異色だったようで、多くの方が足を止めて試食をしていました。今回の催事では、角切り刻み昆布やおつまみ昆布、スティックタイプの粉末昆布が良く売れました。ビジネスマンの方々は、手軽に食べることができる商品をご希望されるようです。大変勉強になりました。
写真2:がごめブース 会議終了後は大盛況!
会場の周りには他にも、蒸かしたじゃがいもととうもろこしを無料で提供する「おもてなしコーナー」、「出展企業展示ブース」が設けられました。じゃがいもは今金町産。とてもホクホクしておいしい!とうもろこしもとても甘くてジューシー・・・って、どこへ行っても食べてばかりですね(笑)