北海道大学水産学部の敷地内にあります、水産科学館の常設展示がリニューアル致しました。
海中のがごめ昆布を表現しようと、展示スペースを青色に染めてみました。
青色の大きな紙から淡い光が入り、とても良い雰囲気になりました。いかがでしょうか?
今後、向かって左側の壁にはがごめ昆布の標本を展示する予定です。具体的には、がごめのライフサイクルが一目でわかるようにしたいと考えております。
科学博物館2階左奥に展示スペースがございますので、見学の際は是非ご覧下さい。
写真1: ガゴメマンがお出迎えします^^
写真2: 海の中のがごめはとても幻想的
写真3: 近づいてみると籠(かご)の目がよく見えますよ
4月16日(金)に、渡島総合振興局のがごめ昆布常設展示がリニューアルいたしました。
大きな展示台と道南杉の香りで、素敵な常設展示となりました
1階ロビー(エレベータ乗り場横)に展示されておりますので、来庁の際はぜひご覧下さい。
正面玄関より見える展示台
平成21年7月9日(木)に函館大妻高等高校にて、食物健康科1年生に「ガゴメ昆布料理講習会が行われました。授業内容は、前半:北海道大学水産科学研究院 准教授 安井肇先生の講演、後半:函館水産物小売協同組合 調理講師 秋保栄先生によるガゴメ昆布を使用した調理実習です。メニューは”がご麺パスタ風”、”がごめの酢の物(甘酢)”、がごめ入りババロアがごめ黒糖ソースがけ”の3品です。前半の講義で生産現場や環境について聴講し、実習では調理の他に生産者の協力より生のがごめ昆布を見るなどして調理実習が行われました。
6月17日より、函館名物 がごめ昆布アンテナショップがOPEN!しました。地域資源である”がごめ昆布”のブランド化を目指し実施している『函館がごめ連合』が運営するアンテナショップは、”がごめ昆布”製品を多数取り揃えております。今回のOPEN!に合わせて、”がごめ昆布ソフトクリーム”も店舗にて販売しています。がごめ昆布の粉末を使用した、ソフトクリームも是非ご賞味ください。随時、商品アイテムも増やしていく予定となっております。
『函館オリジナル〜食を彩る海藻の魅力〜』
日時:平成21年1月30日(金) 13:30〜14:00
場所:函館短期大学付設調理師専門学校
内容:
函館水産物商業協同組合の秋保栄調理講師の働きかけにより、函館短期大学付設調理師専門学校の調理師科・製菓衛生師科の学生90人を対象に、「がごめ」についての授業が行われた。
講師は、北海道大学大学院水産科学研究院の安井肇准教授が務め、がごめを始めとする道南地域固有の海藻についての紹介を行った。道南には、独特の味と食感をもつ海藻が数多く生育しているが、まだまだ食品等への利用率は低い。函館で調理を学ぶ学生さんには、是非、地元の素材を使った料理にチャレンジして欲しいと話した。
最後に、今回の授業を企画した秋保氏から、一枚もののがごめを使った八杯汁の紹介があった。がごめの最大の特徴は「とろみ」であり、その「とろみ」は熱に弱いことから、温めるのは80℃以下までとの料理法のアドバイスをした。