最近はがごめ昆布以外にも関わる機会が多くなってきましたので、ちょっとだけご紹介します。
今日、このような発表会に参加してきました。
函館大学の学生が主体となり、新グルメを開発しようという活動のようで、全国のご当地グルメの紹介もありました。
そして、本プロジェクトで取り上げた素材は・・・『エゾシカ肉』と『たまふくら大豆』!!
この2つの素材の調理を、函館短期大学付設調理師専門学校の先生が行っています。
気になるメニューはというと・・・
このうち、“たまふくらのフリーズドライ〜チーズせんべいと柿の種のおつまみ”のフリーズドライのお手伝いをしました。
個人的にはチーズせんべいの方が好みでした。
他にも“蝦夷鹿丼”やカレーなどなど・・・美味しい料理をいただいてきました。
いずれにせよ、この函館に定着するご当地グルメが誕生するこに期待したいと思う今日この頃です・・・
2日目 10月25日(火)
〜道南食と観光ブランディングフォーラム
(食クラスターフォーラムin函館)〜
道南食と観光のブランドフェア
2日目の10月25日(火)は
観光業、食品加工業に携わる方や小売店、生産者の方を対象とした
「道南食と観光ブランディングフォーラム」が開催されました!
講師に東日本旅客鉄道(株)事業創造本部地域活性化部門 部長
鎌田由美子さんを迎えての基調講演。
鎌田さんは、首都圏の流通業界の台風の目となっている
「ecute(エキュート)」(駅ナカ商業施設)をイチから創り上げ成功に導いた
今、日本でキラキラ輝いている女性の一人です。
「駅」という概念を根底から考えなおし
「駅ナカ」という言葉がメディアで取り上げられて
1,600万もの人が一日に利用する場所を
どの様に商業施設として価値をつけた場所にするか。
ecuteがつくられるまでの、貴重なお話を70分も聴けました。
日本では数少ない、女性の管理職。
「駅ナカでは総菜は売れないと断われながらも必死に食らいついて行った
部下のお陰」と、仲間をおもんばかる謙虚な姿も素敵でした。
そして、道南地域で進められているガゴメ昆布における
食クラスターの取組みの事例を
函館地域産業振興財団 仲川昇一が発表しました!
150名の傍聴者の前で
これまでの「函館ガゴメクラスターの取り組みについて」を
約30分にわたって、講演しました。
仲川は現在、新函館ご当地グルメとして注目されている
「がごとろ焼きそば」を仕掛けるなど
がごめにおける産学官連携のコーディネーター的存在で
がごめのブランド化、販路拡大に向けて日々奔走しています。
講演では、まずガゴメクラスターについて
その事例として、がごめ塩ら〜めんやがごとろ焼きそばができるまで
がごめが具体的にどこに行けば手に入るのか
どこで食べられるのか、どう使われているのかを発表しました。
これからもガゴメクラスターが成長していくことを願うばかりです。
ちなみにその際資料として配られた
がごめ料理がどこで食べられるのかを記した
がごめ飲食店MAP〜「がごめ食堂図」は
近々、函館駅前WAKOビル裏にある「ねばねば本舗」で配布予定です。
2日間に渡って開催された、「道南食と観光のブランドフェア」
これからも道南の有り余る魅力を、色々な人に知ってもらって
生産者、販売者、消費者、皆が喜ぶ結果に繋がるといいですね〜
本当にお疲れさまでした!
渡島総合振興局では、檜山振興局などと連携し
4年後に迫った北海道新幹線開業に向けた
「食」と「観光」のブランド化を通じた道南地域の活性化の取組みの一環として
10月24、25日に「2011道南食と観光のブランドフェア」を開催しました。
1日目 10月24日(月)〜商談会・試食会〜
初参加の近鉄百貨店(大阪)や食品通販に力を入れるセコム(東京)
イトーヨーカドー函館店を含む道内外のバイヤー約30人がブースを設置。
高島屋、「駅ナカ」ブームを起こしたecute運営会社などなど・・・
そして道南の業者約60社が販路開拓を目指して出展!
1ブース30分で自社製品を売り込み
専門家から商品づくりのアドバイスも受けました。
昨年度はこの商談会がきっかけで、ANAの機内食にがごめが使われたり…
ということもある、可能性は無限大の商談会!
バイヤーと業者のすごい熱気で会場は包まれていました。
朝から夕方まで続いた商談会も一段落。
夜は和やかに、出展食材を使った試食会が行われました!
全部で何品出ていたのか数え切れない、食べきれないほどの料理数。
いたるところにがごめを使った美味しそうな料理がありましたよ〜!
まずは、がごとろ焼きそば。
函館のご当地グルメとして定着してほしいですね!
チッチョ・パスティッチョさんの「ビスコット」
に使われている「オーガニックケルプシーズニングソルト」にがごめが使われています!
(紅玉のタルトタタンも、超絶に美味しかったです)
居酒屋根ぼっけさんの「ねぼっけバッテラ」
大人気ですぐに完食されていました。
がごめの白板が使われているんですよ!
国際ホテル特製がごめ料理
「がごめと冬瓜スープ」
「がごめとたまふくらの麻婆豆腐(知内産ニラ入り)」
がごめの特徴を活かした、美味しい料理です!
ほっきしゅうまいで有名な華隆さんの「ガゴメ昆布しゅうまい」
がごめどっさりでした。王様しいたけしゅうまいもあっさりしていて食べやすい!
Wakiyaさんの「がごめ昆布ふりかけ」
これがANAの機内食に使われている、美味しいふりかけです。
だるま食品本舗さんの
「たまふくら酢大豆」「がごめの滴」
横に添えられていたのは、香り豊かなたまふくらのきな粉でした。
がごめの滴、黒蜜きなこで食べると絶品です!葛餅のようなつるつるもちもち食感で
洒落たお茶屋さんで食べられたら嬉しいなぁ…と思いました。
がごめの他にも、たまふくらや王様しいたけ
ほっきにそば、米、魚、肉。函館に住んでいても知らなかった食材が沢山!
今回の商談会を機に、道南は食の宝庫であることを色々な方に知ってもらって
生産者、バイヤー、実際に口にする消費者
皆が幸せになる結果に結びつくことを願っています!
もちろんがごめも、もっと沢山の人に知ってもらいたいです!!
2日目〜ブランディングセミナーにつづく・・・
本日、uhbスーパーニュースにて「がごとろ焼そば」と「がごめ男爵」が紹介されました!!
全国朝市サミットでのがごとろ焼そばの様子と平原さんのインタビュー。
そしてもう一方のがごめ男爵は、高瀬さんのインタビューで、
「まりもっこり」がライバルとのコメント。
渡島総合振興局では、檜山振興局などと連携し、4年後に迫った北海道新幹線開業に向けた「食」と「観光」のブランド化を通じた道南地域の活性化の一環として、10月24・25日に『2011道南食と観光のブランドフェア』を開催します。
ブランドフェアでは、商品の磨き上げや販路の拡大を目指す「商談・相談会」と「交流会」を24日に開催し、25日には、観光業・食品加工業に携わる方や小売店・生産者の方を対象とした「道南食と観光ブランディングフォーラム」の開催が予定されています。
このフォーラムでは、JR東日本 事業創造本部地域活性化部門 鎌田 由美子さんの基調講演が。
そして、函館地域産業振興財団 仲川 昇一による道南地域で進められているガゴメ昆布における食クラスターの取り組みの事例発表が行われる予定です。
この基調講演をするJR東日本の鎌田 由美子さんは、首都圏の流通業界の台風の目となっている「エキュート」(駅ナカ商業施設)をイチから創り上げ成功に導いた、今、日本で一番輝いている女性の一人です。
この機会に、ぜひ聴いてみては!!
◇道南食と観光のブランディングフォーラムのホームページはこちら
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/shoku231025.htm